Hymson Overseas Local Reception Policy

ヒムソン海外本土接待ポリシー

ヒムソンは自社のコンプライアンス状況を非常に重視しており、いかなる形の腐敗や賄賂行為にも終始断固として反対しています。海外で業務を開拓し、版図を拡大する中で外部の人を接待する情況に関わることが多いため、従業員の接待行為を規範化し、従業員の行為が適用される腐敗・賄賂関連の法令・法規に合致することを保障するため、ヒムソンは本『ヒムソン海外本土接待ポリシー』(以下『本土接待ポリシー』という)を制定しました。

 本『本土接待ポリシー』は、ヒムソン・レーザー・テクノロジー・グループ(海目星激光科技集団股份有限公司)、その国内外の持株子会社、関連会社および各種分支機構(以下「ヒムソン」という)全社員および会社を代表して行動する方に適用されます。中には、取締役、役員、正社員、アルバイト、コンサルタント、アウトソーシング、インターンシップ、労働者、派遣/駐在員、代理人、その他当社を代表して行動する人員など(以下「関連主体」という)に適用されます。各関係主体はいずれもヒムソンが制定した腐敗・賄賂防止関連ポリシーを遵守し、維持しなければなりません。本『本土接待ポリシー』が現地の法 令・規則等と一致しない場合は、より厳格な要件に準ずるものとします。

『本土接待ポリシー』での「接待」行為には、ビジネス宴会の接待、贈答品、ギフトカード、テレホンカードの提供、出張費の精算などが含まれるが、これらに限りません。接待に該当するかどうか不明なところがある場合は、速やかに上級部門の指導者または法律合規部に相談してください。

接待行為

ヒムソンは適切な接待が良好なビジネス協力関係の構築と維持につながることを理解しています。しかし、当該行為は一線を越えて賄賂行為になりやすいため、ヒムソンは関連主体に対し、いかなる外部者を接待する前に、「接待目的、接待対象、接待項目および接待場面」の4 つの次元から当該接待行為のリスクについて初歩的な検討・判断を下すよう求めます。下記に許可不要と明確に規定されていない場合、研究・判断を経て、これらの接待行為のいずれかの次元でコンプライアンスについて依然として疑問があるか、または関連金額が本『本土接待ポリシー』の「接待項目-参照限度額」の項に記載された金額以上である場合、【上級主管部門および法律コンプライアンス】部門に報告して審査・許可を行い、かつ関連記録を残すべきです。

 一、招宴と接待

接待目的:ある意思決定に影響を与えるため、またはその他の不正な利益を図るために、招宴や接待をしてはいけません。特に注意が必要なのは、真の目的を問わず、当該宴会 や接待に過大な額、継続的な提供、公務員に贅沢な宴会を提供、高級消費地での宴会や娯楽の提供などの要素がある場合、接待の受領側の意思決定に影響を与えられる として賄賂とみなされ、または合理的に疑われる可能性があることです。訪問、調査研究  などのビジネス協力期間中に継続的に現場に駐在する場合を除き、一般的に月に 1 回  を超える頻度で単一の接待対象に宴会と接待を提供してはいけません。

接待対象:招宴や接待の対象は、会社との利益相反がないか。会社のパートナー側のある従業員がその上司の知らないまま、あるいは同意なしに受けた接待ではないか。会社が過去に行った事業に関係する(会社の事業に承認や許可を与えたことがあるなど)公務員ではないか。会社が現在行っている事業に関係する(会社が行っているある事業に対して監督・検証を行っているなど)公務員ではないか。会社が行おうとしている事業に関係する(事業を行うには承認や許可を必要とするなど)公務員ではないかなどの対象を指します。

接待項目:外部の高級ホテルまたは娯楽場所等に関わっているか否かのことを指します。具体的な金額については、本『本土接待ポリシー』の「接待項目-参考限度額」の項をご覧ください。

接待場面:入札、注文などの契約締結等のプロジェクトの重要な時期(以下「敏感時期」という)ではなく、適切な会社の代表者が出席しており、相手会社と締結した契約の関連条項に違反しないことを指します。

二、贈答品

接待目的:ある意思決定に影響を与えるため、またはその他の不正な利益を求めるために贈答品を提供してはいけません。特に注意しなければならないのは、真の目的にかかわらず、当該贈答品が非常に高価である場合、または継続的に何らかの一般物品を提供する場合などは、接待の受領側の意思決定に影響を与えられるため、賄賂とみなされ、または合理的に疑われる可能性があります。

接待対象:贈答品を提供しようとする対象は、会社との利益相反がないか。会社のパートナー側のある従業員がその上司の知らないまま、あるいは同意なしに贈答品を受け取ったのではないか。会社が過去に行った事業に関係する(会社の事業に承認や許可を与えたことがある)公務員ではないか。会社が現在行っている事業に関係する(会社が行っている事業に対して監督・検証を行っているなど)公務員ではないか。会社が行おうとしている事業に関係する(事業を行うには承認や許可を必要とするなど)公務員ではないかなどの対象を指します。

接待項目:贈答品はいかなる小さな贈答品、電子機器、酒・たばこ、ぜいたく品、テレホンカード、食券などのいかなる有価物を含んでいます。接待項目には会社の標識が付されており、かつ対象金額が本「本土接待ポリシー」の「接待項目-参照限度額」の項に記載された金額を下回っていなければなりません。加えて、ヒムソンは、公務員あるいはその他の接待対象に現金または現金同等物を提供することを厳禁しています。

接待場面:いかなる入札・受注などの契約調印等のプロジェクトの重要な時期(以下「敏感時期」という)ではなく、相手会社と締結した契約の関連条項に違反しないことを指します。

三、出張

接待目的:当該外部人員の出張目的は、会社のビジネス会議の参加、設備の見学、業務の研修、普及、関連調査やデューデリジェンスなどの合理的な商業目的でなければならず、正当な目的がない場合には、当該外部人員の出張をいかなる形で協賛したり、その出張費を清算したりすることはできません。一般的に、月に 1 回を超える頻度で単一の接待対象に出張費を協賛してはいけません。

接待対象:出張協賛を提供しようとする対象は、会社との利益相反がないか。会社のパートナー側のある従業員が、その上司の知らないまま、あるいは同意なしに受けた接待ではないか。会社が過去に行った事業に関係する(会社の事業に承認や許可を与えたことがあるなど)公務員ではないか。会社が現在行っている事業に関係する(会社が行っている事業を監督や検証しているなど)公務員ではないか。会社が行おうとしている事業に関係する(事業を行うには承認や許可が必要など)公務員ではないかなどのこと。商業目的と関係のない同行者の出張費を負担してはいけません。

接待項目:いわゆる有価物には出張旅費も含まれており、会社は実際に発生した、出張の商業目的と直接関係する合理的な費用しか支払うことができません。すべての出張費の清算は、当該外部人員が関連する有効な領収書を提供することを前提としなければならず、外部人員が前払金を前払いする形でその出張費を協賛してはいけません。出張費の清算は、金額の多少にかかわらず、会社の【財務部】の審査を受けなければなりません。

接待場面:いかなる入札・受注などの契約調印等のプロジェクトの重要な時期(以下、「敏感時期」という)ではなく、相手会社と締結した契約の関連条項に違反しないことを指します。

相談と通報 

すべてのヒムソンの従業員およびその他の第三者関係者は、適用可能な腐敗・賄賂防止法令・規則およびヒムソン腐敗・賄賂防止コンプライアンスポリシーを遵守しなければなりません。本反腐敗コンプライアンス政策の根拠である『従業員の違反行為処罰管理弁法』などの会社制度、政策規定を遵守できずに処罰を受け、処分が重い場合は雇用関係の終了、賞与の全額控除、厳重警告及び業務関係の終了などが含まれます。本腐敗防止コンプライアンスポリシーについて何かご質問がございましたら、メールで【監査部】までお問い合わせください。

本ポリシーに違反している疑いがある、または違反しているいかなる人を発見した場合、以下のルートで通報してください:

   通報メール:jubao@hymson.com  

   専用通報電話:+86-0755-28197985-8118  


ヒムソンはそれに厳粛に対応し、必要な調査を行います。当社は、法令違反行為に対する積極的な通報を歓迎し、奨励するとともに、通報者の身元を厳重に秘密にし、潜在的なコンプライアンス問題を善意で通報する方に対する脅迫や報復を一切許しません。